Expo + React Native Debugger でデバッグする

React NativeでDOM要素をデバッグするとき、Web開発のようにChromeデベロッパーツール風の画面でデバッグする方法があったので書きます。 Expo XDEとAndroidiOSのシミュレータが必要になるので、インストールしておいて下さい。

react-native-debugger のインストール

github.com

$ brew update && brew cask install react-native-debugger

Expo XDE でプロジェクトを開く

起動したら、歯車アイコンをクリックして、Host -> LAN を選択。Development Modeにチェックが入っていることを確認。

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DeviceアイコンからiOSAndroidのシミュレータを起動。

React Native Debugger を起動

Expoはport19001でデバッガを実行するので、React Native Debuggerにportを指定して起動する必要があります。

$ open "rndebugger://set-debugger-loc?host=localhost&port=19001"

デバッグする

シミュレータでExpoアプリの設定画面を開き「Debug Remote JS」を押すと、デバッグができるようになります。

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参考:

www.gravitywell.co.uk